

ジェレミー・アンドレ
Jérémy ANDRÉ (SPELKA)工場員の家族の出身として、僕はいつも労働階級という身分に縛り付けられてきました。自分自身である事から遠ざかりたくありません。4年間美術学校に通いながら、時には夏期休暇の間も工場で働きました。そして工場の空間や機械たち、作業の動作を我がものとして扱ってきました。そんな中いつも工場というものを別の視点から見ようと試みてきました。マシーン、騒音、リズムなどの要素は強い魅力として僕を引きつけます。それらは僕たちをロボットに変えてしまうシステムの機能として変換されます。僕が制作する映像や音響、音楽を通して人間のロボット化について語りたいと思います。
【略歴】
- 1988
- ルーヴィエール(フランス)生まれ
- 2006
- バカロレア修得
- 2011
- ル・アーブル/ルーアン高等美術デザイン学校DNAP(学士号)修得
- 2013
- ル・アーブル/ルーアン高等美術デザイン学校DNSEP(修士号)修得
【展覧会歴】
主な活動 Activities
- 2011
- 短編映像「La vie rêvée des masques」(仮面たちの夢見る人生)」音響
短編映像「La minute Lumière(光のとき)」監督 (ローラン シュヴァリエとの共作) - 2012
- 短編映像「Les petits chats(子猫たち)助監督(ファニー レジェール監督)
「龍野アートプロジェクト2012 刻の記憶 Arts and Memories」(たつの市、兵庫)